先月、中山萌さん(もえもえちゃん)が、ジェムグラスコーンというなんとも色のきれいなトウモロコシがあるということをフェイスブックにアップしていました。とても心ひかれまして、種を購入し育てることにしました。ジェムグラスコーンはこんなトウモロコシです。

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カラフルできれいでしょ♡ジェムグラスコーンは実は食べると美味しくないとかで、食用ではないようです。乾燥させてインテリアとして飾ったりするみたい。食べるときはポップコーンなら食べれるって。
農業技術大学卒のノブヒロさんに指導してもらいながら植えてみました。

卵の紙パックの再利用をしてみましょう

卵の紙パックを使うことを提案してくれたのはノブヒロさん。使用済みのパックの再利用が出来んかね~と前から話していたのでちょうどいい、これで育ててみようということになりました。
使うとよいと思われる理由として
①ちょうどよくセパレートされているので土を入れて芽が出るまでちょうどいい大きさ
②畑に植えかえる時に1つずつちぎってそのまま植えかえることができる。という2点です。
種がちょうと20粒だったので、ピンクの20個入りケースで育てることにしました。

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ケースに土を入れます

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目が死んでるけどしっかりやってくれています

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あら楽しそう

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土に水をかけて湿らせておいて種を土の上におきます。置くだけよ。

そしたらそのあと軽く種を押さえて土の中にいれます。このとき深くまで押し込まない!あまり種の上に土があると芽がでてこないそうですよ

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最後に軽く土をかけて種まき終了。芽が出るまでは日光が当たらないほうが良いんだということでビニールハウスの中に。寒いのもあまりよくない。5月の初旬はまだ寒かったので温度が保てるビニールハウスの中にいれました。パックの下の入れ物ですが、魚を焼くやつです。いらなくなったのがあったので使いました。水はあまりやりすぎないのがポイント。「軟弱徒長(なんじゃくとちょう)」といって根っこが張らなくなるそうです。根っこが張ってないと、植替えをしたときに土にしっかりつかず育たなくなるということです。パックが乾いたら下のケースに水を入れて水分補給をする程度でいいみたい。

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そんなわけで、水やりをしながら数日待つと芽が出ました。発芽率100%でこんな感じに育ちました。

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植え替え

下の白いトレイは箱用のトレイです。植えてあるほうのパックを持つと崩れそうなのでこちらに入れて移動しました。というわけで植えかえします。

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マルチの押さえは瓦を使います。瓦の捨て場が近くにあるので豊富にあります(笑)歩くときはマルチを破らないように瓦の上を歩きます。左側に開いてる穴はどうやら鹿の足跡のようです。。。柵があるんだけどね、、、完全に飛び越えてるね。
右のほうに開いてる穴に植えます。レタスが終わった穴です。

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1こずつちぎって植えていきます。ここでもあまり深く植え込まないのがポイントだそうです。雨上がりに植えたので水はこんなもんで。
カルシウムをやると発色が良くなるらしいと言っておりましたので卵のカラを土の上からかけておこうと思います。

パックに種を植えるといい理由

ノブヒロさんが良いという理由がこれです
①水持ちがイイ
芽が出るまでは、しっかり水をやりたいと思うのですがやり過ぎはよくないようです。最初に書いたように根が育たなくなるのがよくないので、程よく水持ちが良いと水をやり過ぎなくてもいいからです。

②くずれない
水をやってふにゃふにゃな状態のパックでも元が案外堅いパックなのでちょっとやそっとで崩れることがありません。

③ちぎりやすい
植えかえる時に、セルの苗上なら1度カップから全部出して植え替えをしてやらなければいけませんが

④根っこの生育の邪魔にならない
根っこが伸びても紙を通過して伸びるので生育の邪魔をしない。

 

 

 

 

 

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ヒロミ

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代表取締役(有)菅藤養鶏場
菅藤裕美(すがとうひろみ)です(有)菅藤養鶏場で生産管理、配達などしております。
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