防鳥ネットを直すのって大変なのよ

投稿日 : 2015年8月3日 | カテゴリー : にわとりの話

今さっき人差し指を蚊にさされました。ヒロミです。。。チクっとしたかと思ったらかゆいったらありゃしない。蚊取り線香付けたからね～～そんなかゆさには負けないわ、ブログ更新します。

防鳥ネットは夏も直しますよ

冬にしか騒がれない「鶏インフルエンザ」ですが、アメリカでは今年に入って発生しているのはご存知でしょうか？４０００万羽が殺処分されています。日本では冬のものと思われていますが、私たちは１年中警戒しています。
「渡り鳥説」「小動物の侵入説」鶏インフルエンザの感染ルートはこれではないかというのが発生後にニュースで報道されます。それに合わせて言われるのが防鳥ネットはどうだったか？

そうね、5ｃｍの穴があいとったとか報道ありますね。確かに、野鳥などの侵入をさせないようにするのは生産者としてしなければならないことです。写真を見てください。ネットがはずれとったんで、ノブヒロさんがタッカーで打ってくれました。この位置わかる？ノブヒロさんが乗っとるのはエレベーター。つまり２階部分です。ネットはこれよりも高い位置のものがあります。開放型鶏舎というのはこんなふうにカーテンを開けることで風を入れて温度を調節するための鶏舎なのであいとる部分が多いのです。ノブヒロさんが打っとる上に屋根が見えますよね？そこにも張ってあるし、もっと高い３階建てくらいのところにもネットを張ってあります。この鶏舎は長さは100ｍ、ネットを張るのは７か所かな？あります構造上しかたがないことです。エレベーターの近くは乗って作業できますが、ほかの場所は高所作業車などを使ってするしかないのです。

うちはノブヒロさんという若くて背が高い人がおってくれるのでこんなこともどんどんやってくれます。私が子供のころから慣れ親しんできた開放鶏舎も今は難しくなってきたかなと思う環境の変化の一つです。