販売機で商品の補充をしていると、常連のお客様がいらっしゃいました。年寄りだから卵は控えめにしているのよ、とおっしゃったのでいえいえ70代からも卵は大切で1日2個は食べたほうが体のためにいいんですよ(#^.^#)とお話しさせていただきました。最近は卵はコレステロールを上げないというのが浸透してきているようでお客様もそれは気にしていないとおっしゃっていましたので安心しました。先日は50代からも卵は大切という記事を書きました。今日は著書「卵は最高のアンチエイジング」から70代からも卵は大切ですよ、を詳しく書きます。

高齢者の低栄養が問題視されている

ダイエットブームの高まり、メタボ予防意識の広がりで健康を意識する多くの人がやせ型を目指すようになった結果、この10年で栄養状態が悪化する高齢者が増加しています。高齢者の多くはさっぱりとした食事を好むようになり、手料理に手を書けなくなる傾向が強まります。さらに病気による食欲の減退、かむ力が弱くなり食べ物が限られたりする場合も多いようです。外出する機会が減ることで食事をするのが億劫になるということもあるようです。

低栄養になるとどのような病気のリスクがあるのか

脳卒中や心臓病をはじめ多くの病気のリスクが高まります。摂取エネルギーが不足すると、本来は体を作るために使われるたんぱく質でエネルギーの不足分を補うようになるので、血管が弱くなって動脈硬化を起こしやすくなったり、ホルモンの乱れから免疫力が低下して感染症にかかりやすくなったりします。高栄養群の死亡の危険度を1とすると、低栄養群では脳卒中・心臓病による死亡の危険度が2.5倍にもなっています。さらに認知機能の低下を引き起こすリスクが2倍になり、脳卒中・ガン・肺炎・自殺による死亡率も高くなっています。

高齢者は1日に卵を1~2個プラス!!

手に入りやすく調理しやすい卵は、たんぱく質を手軽に補給する方法としておススメなんです(^^♪ 1日にもう1個~2個多く卵を食べるようにすれば不足分のたんぱく質の約半分は解決されると考えられます。 栄養状態が良好だと体力があり外出の機会が増えます。そうすると食欲もわきますね。高齢者を積極的に外出させようということ聞きますが、その前にしっかり食べましょう。外に出たら疲れるから出たくない、になってしまうとせっかくの外出が楽しくない思い出になり外出しなくなりますね。。。 祖母は96歳でこの世を去りました。一緒に暮らしていたとき、お昼に目玉焼きを1~2個食べていました。長生きな人ほど高たんぱくであるというのはうなずけます

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ヒロミ

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代表取締役(有)菅藤養鶏場
菅藤裕美(すがとうひろみ)です(有)菅藤養鶏場で生産管理、配達などしております。
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